安全対策は、付加価値ではなく、標準装備のサービスになりました。
これってどういう意味か、わかりますか?
今までは安全はお客様に対する、アピールポイントでしたが、
消毒、殺菌、検温、飛沫防止など
今までの常識の斜め上良く、新常識が出現することになったのです。
カウンターを常設するお店は、このように横に仕切りを置く。
このお店は、大手のフレーズを真似て、
味集中カウンターと銘打って、お客様に窮屈感をださない、演出に変えています。
自治体も取り組みとして、手法を取り組んでいる
まるで、水戸黄門の印籠や政府御用達のような事を自治体が取り組んでいる
言い方変えると、このステッカーを持っているだけで、免罪符にもなると言う事だ。
ざっくりと説明すると
大阪府は24日、新型コロナウイルスの感染拡大防止の指針を順守する施設や店舗を証明する
独自のステッカーを作製したと発表した。
7月上旬から発行し、店舗名などを府のホームページで公表する方針だ。
吉村洋文知事は、
指針を順守する事業者は府の休業要請の対象から除外する仕組みを検討する考えも示した。
吉村氏は24日の記者会見で「同じ業種でも対策をとってくれる店とそうでない店がある。安心して客に来てもらえるようにしたい」と述べた。
作製したのは「感染防止宣言ステッカー」。
業界団体などが作成し、国が公表する感染防止の指針がある施設が対象となる。
特に居酒屋などの飲食店や、
過去にクラスター(感染者集団)が発生したライブハウス、スポーツクラブ、カラオケボックス、
接待を伴う飲食店などに導入を促す。
事業者は府のホームページで店舗名や住所、電話番号を登録すればステッカーの画像データをダウンロードできる仕組みだ。府や保健所の調査協力に同意してもらい、
新型コロナの感染者が出たことを通知する府のシステムの導入や、利用客の名簿の作成も求める。
運用が始まり、どこで何をしたかがわかるようになるのは時間の問題なのである。
再度、感染拡大が始まれば、今度こそ、自由な行動に制限が掛かるのは目に見えて明らか。
Googleのマップ機能を使えるように設定しておけば、
タイムライン方式で、貴方の行動が駄々洩れ状態になるのである。
では、改めて、おさらいしてみましょう。
厚生労働省の見解では
ウイルスにはいくつか種類があり、コロナウイルスは遺伝情報としてRNAをもつRNAウイルスの一種(一本鎖RNAウイルス)で
粒子の一番外側に「エンベロープ」という脂質からできた二重の膜を持っています。
自分自身で増えることはできませんが、粘膜などの細胞に付着して入り込んで増えることができます
ウイルスは粘膜に入り込むことはできますが、
健康な皮膚には入り込むことができず表面に付着するだけと言われています。
物の表面についたウイルスは時間がたてば壊れてしまいます。
ただし、物の種類によっては24時間~72時間くらい感染する力をもつと言われています。
手洗いは、たとえ流水だけであったとしても、ウイルスを流すことができるため有効ですし、
石けんを使った手洗いはコロナウイルスの膜を壊すことができるので、更に有効です。
手洗いの際は、指先、指の間、手首、手のしわ等に汚れが残りやすいといわれていますので、
これらの部位は特に念入りに洗うことが重要です。また、流水と石けんでの手洗いができない時は、手
指消毒用アルコールも同様に脂肪の膜を壊すことによって感染力を失わせることができます。
主な感染経路は2つ
飛沫感染と接触感染、この二つに分かれます。
それでは飛沫感染とは
感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出され、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込み感染します。
※主な感染場所:学校や劇場、満員電車などの人が多く集まる場所
接触感染とは
濃厚接触と言われるものですね
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れてウイルスが付き、別の人がその物に触ってウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。
※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど
では、具体的にどういうことを行うのがベストか
上記で写真を張り付けていますが、このように目に見える努力も必要と言う事なのです
飛沫防止ガードの必要性について(引用元 ハイサーブウエノより)
コロナウイルスによる緊急事態宣言の中でも様々な形で営業されている方々が少しでも感染リスクを軽減するための製品です。
窓口業務等の対面対応業務においては、
【ソーシャル・ディスタンス】の確保が難しいためお互いが安心していた
アイテムとして使うのが、
フェイスガード、マスク、除菌液、使い捨てアイテムなど
そして神奈川県が行っている感染対策は実によく出来ている代物なので
ぜひとも、紹介しておきたい
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/mv4/corona/lineosirase.html
新型コロナウイルスの感染拡大防止を図ろうと、
飲食店予約サイト「ぐるなび」は8月1日から、
感染防止対策に取り組む神奈川県内の飲食店情報を掲載する。
県と連携した取り組みで、全国初というこの取り組みには注目しておけば良いのでは
ないでしょうかね?
掲載する期間は10月31日までの3カ月間。
感染防止と経済活動の両立が課題となる中、
利用者が安心して飲食できるように「見える化」するとともに、
感染防止対策に取り組む店舗が選ばれるように後押しする狙い
元々の顧客リストや飲食店リスト、両方を兼ねそろえている
グルメサイトだからできる技なのでしょうね
店舗の選定は、
県が事業者に登録を呼び掛けている感染防止対策のチェックリスト「感染防止対策取組書」を活用。
登録済みの5200店舗と、
ぐるなびに掲載されている県内の2万7千店を照合し「ぐるなび神奈川版」に一覧を載せる。
取組書を巡っては、県が6月上旬に実施した県民ニース調査で「知らない」と答えた人が6割超に上ったほか、県職員が飲食店や商業施設を直接訪問して普及を図るなど認知度の向上が課題になっている。
神奈川新聞の記事より一部抜粋
https://www.kanaloco.jp/
今後、飲食の安全基準は食中毒だけではなくなり。
感染症対策という、新しいリスクを背負うことになり、これまで以上にも
リスクが上がった事とコストが必要になったことは明白であり、
経営面での圧迫は余儀なくされるのであろうと思われる。